FIRE目標設定 お金編 第1回 『FIRE生活年間支出額設定』 毎月50万円! FIRED MANが少しリッチなFIRE生活にだわった理由!

FIRE

20年〜30年のサラリーマン生活、家庭生活を経てFIRE決行!そこから始まる生活がもし株式相場の暴落を恐れたビクビクした日々、節約して生活費・娯楽費を抑え込む日常、生活費の補填のためのアルバイト・非正規労働でストレスあり。もし、あなたのFIRE生活がこんなふうだったらどう感じるでしょうか?『なんのためにFIREしたんだ〜!』ってことになっちゃうでしょう。FIREは長い間努力して資産を蓄え、自分と家族の生活がこれからずっと安心であるように目処をつけた『あなたの人生の次のステージ』なのです。あなたの人生が自己実現に近づくようなFIRE生活を目指していきましょう。

私はFIRE後の生活に対する目標は『やりたいと思ったことが時間的にも金銭的にも比較的自由にできて、FIREを達成できた自分を少し誇りに思いながら充実した生活をする。』という強いイメージを持ってきました。そんなFIRE生活を支えるためには資産からの確実な収入がやはり必須条件となります。『不労収入無くしてFIREなし』。不労収入を得てFIRE生活を行うためには、その目標を達成するための年単位の①支出予定を設定した上で、②どのような金融資産の運用を行って支出以上の不労収入を得るか、③そのためにはFIRE前にいつまでにどのくらいの金融資産を準備しなければならないかを明確な数字目標としました。これから数回にわたって、私、FIRED MANの具体的でリアルな数字を使ってFIREの目標設定と達成までの道のりを解説していきますが、今回は『FIRE目標設定 お金編第一回 FIRE生活年間支出額設定』と題して話していきたいと思います。

FIRE生活の支出予定 年間600万円

FIRE年間支出予定額の設定

年間600万円!FIREを目指している読者の皆様、どのように思われたでしょうか?『えぇ〜〜〜! そんなにー!』と思われた方、『まぁ、そんなもんかな〜』、『そんなんでいいの?』。色々な感じ方があるかと思います。年間600万円の不労収入というのは私、FIRED MANが前述のFIRE生活のイメージを現実にするために設定した完全に個人的な金額です。このFIRE年間支出予定額というのは読者のみなさんのFIRE生活のイメージ、お金に対する感じ方、実際の生活スタイルなど色々な要因で大きく異なってきます。ただし、FIREの準備する際にFIRE年間支出額を設定することは、FIREを達成するための欠かせない第一歩、ファーストステップとなります。このFIRE年間支出額が決まらないと、いつまでにいくら用意して、どのように運用して毎年その額を確保していくかというセカンドステップ、サードステップが考えることができません。私の場合、FIRE生活のイメージが、『やりたいと思ったことが時間的にも金銭的にも比較的自由にできて、FIREを達成できた自分を少し誇りに思いながら充実した生活をする。』であったため、基本生活費以外の項目にはかなり余裕を持った額を設定することとしました。

FIRE年間支出予定額の中身

さて、私のFIRE年間支出予定額はどのようにし弾き出されたのでしょうか。内訳をご紹介します。

  1. 月間基本支払額 5万円 毎月銀行口座から引き落としされる電気、水道、ガス、通信、新聞代です。
  2. 基本生活費 20万円 毎月奥さんに渡す食費などの生活のための費用
  3. 年間基本生活費 月換算5万円 家の固定資産税、地震保険、自動車税、車検代、国民年金、健康保険
  4. 自由費 月換算20万円 ①月々のプチ贅沢費(外食や趣味のために使うお金)、②自分の小さな事業への投資が必要になった時のための費用、③海外旅行などのイベント費用などです。月々のプチ贅沢費はせいぜい6万円なので、年間では残りの168万円が②と③に使える金額です。

どうでしょう。月に50万円の不労所得が得られれば、日々の生活に余裕を持たせ、自身の自己実現のために使えるお金も十分に確保できます。これが実現できればお別れをしてきたサラリーマン生活を名残惜しむ事も少なく、これからの人生を希望を持って生きていくことができると確信しました。

FIRE年間支出予定額確保に向けてスタート!

FIRE年間支出予定額600万円。念のために補足いたしますが、600万円は税引後の手取り額です。私は『やりたいと思ったことが時間的にも金銭的にも比較的自由にできて、FIREを達成できた自分を少し誇りに思いながら充実した生活をする。』という強いイメージがあったため、具体的な年間支出予定額600万円という目標を明確にして、実現のために

  1. いくら
  2. いつまでに
  3. どうやって資金を準備し
  4. 準備できた資金をどうやって運用してFIRE後に年間600万円を得る

というFIREのための戦略(Strategy ストラテジー)を立てました。企業経営の書籍には間違いなく書いてあるのですが、具体的な目標(Goal)と戦略(Strategy)があれば、目標達成の確率はずっと高くなります。

さて、次回は『FIRE目標設定 お金編第2回 FIREのための資産必要額』と題してFIREを達成するための必要資産額を私、FIRED MANの例を使って解説していきます。

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